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「水車小屋の運命は?」その後…… [安曇野・穂高]

以前の記事「水車小屋の運命は?」の、その後のことなど。。。

安曇野を代表する風景として有名な大王わさび農場脇に在る水車小屋。
その水車小屋周辺の景観が万水川の治水事業に伴う河川改修工事によって
揺れているというような内容の記事でした。
その後、工事を管轄する安曇野建設事務所(つまり長野県)が
『万水川水車小屋周辺の景観を語る会』の公募会員を募集するとのことで
私も(ほんの少し)悩んだ末に応募することに決めました。
「応募者多数の場合は参加者を抽選で選出…」なんて言ってましたけど、
結局応募者全員が公募会員として参加できるようになり、
その第一回目の集まりに昨日参加してまいりました。

集まり、といっても昨日のそれはまだ会合というレベルのものではなく、
課題として取り上げる水車小屋周辺地域の現場下見という類のものでして、
水車小屋やワサビ田に訪れる観光客を横目に県職員の説明などに耳を傾けてきました。

職員の説明は、水車小屋周辺と対岸一帯に新設される堤防と、
大雨などの増水時に万水川の水を迂回させる水路についてのことが主な内容。
それについての詳細は今後実施される「語る会」の会合実施を待って
随時記事にして行ければと思っていますが、
昨日の現地下見会の感想をサックリと言ってしまえば、
「工事内容に工夫は見られるけれど、検討課題もけっこうありそう」という感じでした。
工事内容の工夫というのは、これも以前の記事で書きましたが
コンクリートや篭ネットだけの単純な土木工事ではなくて
周辺の植生や見栄えにも配慮した工法に(いちおうは)しているという点。
検討の余地というのは、水車小屋周辺に造られる堤防の断面形状が
単純な傾斜角度の法面となっており、ちょっと見栄え的に取ってつけたような土手という
印象が拭えなかったりする点や、対岸については荒れ放題の遊休地状態となっており
その土地のなんらかの有効利用がないかという点を感じたり。
(対岸については民有地の問題でもあるので簡単には行かないでしょうが。)


(対岸から見た水車小屋)

取ってつけたような土手という点については、一緒にこの会に参加した知人の某氏が
「法面を単純傾斜ではなく自然な凸凹のあるような感じにすれば印象も違う」
という内容の感想を話していましたが、ホントにそういう工夫が出来ればいいのにと
私も同感しました。

対岸だけでなくこの水車小屋一帯の土地も民有地となるわけで、
堤防が出来上がった後の私有地に存在する構造物との兼ね合いなども
課題のひとつとしてある訳で、そうした部分も可能な限りクリアにしつつ
のどかな水辺の風景として安らぎを与えてくれる水車小屋の景観を損ねないよう
今後実施される会合には私も積極的に参加して行きたいと思っています。


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コメント 2

NO NAME

はじめまして。もんじろと申します。
このGWに初めて安曇野に行き、この万水川の風景に見とれてしまい
検索しているうちにこのBLOGにたどり着きました。
河川改修の対象となっているなんてとてもショックです・・・。
私は建設コンサルタント業に携わる者であり、
全国的にこういった景観がどんどん失われている現場にいます。
だからこそ、この場所に出会ったときに「まだこんな自然の岸があったんだ!」という
感動がありました。それが失われてしまうなんて・・・。
専門家の立場からいって、どのように努力しても護岸してしまえば
この風景は失われてしまいます。
景観については配慮をされることになったようですが、
工事が始まれば予算等の面で簡略化され、なあなあで進んでいくのが目に見えるようです。本当に残念でなりません。
少しでも今の環境が生きるように、長野県の工事をしっかり監視して下さい。
あまりに残念で突然書き込みをしてしまいました。失礼しました。
by NO NAME (2007-05-07 20:42) 

のぶさん

>もんじろ さん

こんにちは。コメントをありがとうございました!
かなり以前に頂戴していたにもかかわらず、今頃までレスもつけずに
放置し続けてしまい、本当に申し訳ありません!

万水川(と、蓼川)の最下流域工事はご覧頂いたとおり現在進行中で、
今日現在ではまだ水車小屋周辺の取り掛かりはありませんが、
やがていづれは、、、って感じですね。
県の作業の進め方などには当時さまざまな批判や意見もありましたが、
前向きに捉えるとすれば工事の一部を遅らせてでも市民の意見を参考にし
可能な限り採り入れてもらうこととなった点は一定の評価が出来ると
思います。
もちろん、満足しているわけでは決してないですけれども。

最近のエントリーにも書き続けていますが、安曇野市は今後
景観行政団体に名乗りを上げ、景観面の規制や誘導をこれまで以上に
実施していくことになっています(……たぶん。)
皆が素敵な場所と思えるような安曇野をいつまでも保ち続けて
ゆけるよう一市民として私も活動して行ければと思っています。
by のぶさん (2007-06-13 18:00) 

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